一杯の水を注ぐ手紙


これは
あなたが読むためにすべて
すべて忘れゆくあなたのために


無数の降る点と注ぐ点
指先の感覚から思い出される詩集になれますように。
手紙のような一篇を綴じました。
今、だれかと出会い別れてゆくことがあればこれを差し出します。

『一杯の水を注ぐ手紙』
16ページ — 138×85mm — 800円(税込) — 100部

取扱店(各店ごく少部数の取り扱いになります)

☆が付いているお店はwebshopでもお取り扱いいただいています。

つづきを読む “一杯の水を注ぐ手紙”

光るよ


ここに ただひとつきり 在ることを
抱きしめるために
立っていよう


一篇の詩とダンサー高野裕子さんの踊りのセッションのような内容になっていて
詩を声に出しながらシャッターを切るというふしぎな撮影を経て生まれました。
詩と踊り、言葉と体は遠く別々のものなのにそれらは時々、離れがたく交ざり互いを自身へ編み込んでゆくような瞬間があります。
そうした時間、感覚を紙の上に残せたような気がしています。
こちらは「TOKYO ART BOOK FAIR 2017」
SUNNY BOY BOOKS&c.i.p.booksセレクトの雑誌「GINZA」ブースにて初売でした。
会場にて手に取ってくださった方、ありがとうございました!
https://ginzamag.com/archives/34085

朗読会「今宵に名前をつけるなら」でご一緒している高野さんのプロフィール
改めて掲載させていただきます。
高野さんは11月に新作公演「息をまめる」を控えておられます。
こちらのページもぜひご参照ください。
◆「息をまめる」特設ページ
https://kotoen2017.tumblr.com/


高野裕子  Yuko Takano
振付家・ダンサー
1983年生まれ
2006年 大阪芸術大学舞台芸術学科 舞踊コース卒業
2010年 神戸女学院大学音楽学部 音楽学科 舞踊専攻卒業
Owen Montague、村越直子、島﨑徹に師事
ポポル・ヴフ、松本芽紅見、0九、磯島未来ら同時代の作家作品に参加多数
2010年渡独 帰国後、2012年に自身のカンパニー【UMLAUT】を設立

ミツヴァテクニック(姿勢法) アシスタント講師
特別支援学級へのアウトリーチ講師も務める
2016年 瀬戸内国際芸術祭「nomad note dance」振付・出演
2016年 主催公演「Sheep creeps the roop」振付・演出


『光るよ』
28ページ — A5(148×210mm) — 1,000円(税込) — 50部
被写体:高野裕子(UMLAUT)

取扱店(各店ごく少部数の取り扱いになります)

随時追加させていただく予定です。
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ほとり


君をほとりにて待つ
短い詩のように愛している


第10回協同企画展おんさ(言葉部門)参加作品。
春先に書いたものが8遍詰まっています。
やっと最近書いているものが小さくまとまってうれしいです。
表紙はメタルペーパー、題字にデボス加工。
(Print-ONさん、ありがとうございました。)

おんさ(言葉部門)
7月10日(月)〜7月23日(日)
13:00-18:00
[※水.木.7/16休]
会場:UMLAUT
530−0003
大阪府大阪市北区堂島2-2-22
堂島永和ビルディング3階305号室
http://umlaut-works.blogspot.jp/

池田、7/17海の日はお店番してます!

『ほとり』
24ページ — A5(148×210mm) — 1,000円(税込) — 50部
エディションナンバー・手書きのほとり付

取扱店(各店ごく少部数の取り扱いになります)

☆が付いているお店はwebshopでもお取り扱いいただいています。

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発光


いつか 白い白い光のなかで そのひとの問いに
わたしは
全部です と答えたことがあった


2015年10月に貸出詩集として極小部数を刊行した『発光』を、再発光(行)します。
「再発光」にあたり判型と装幀を改め、本文には一編だけ追加しました。
装幀で光を作ってくださった黒田さん
深く愛を持って読みこんでくださった雪舟さんへ心よりお礼申し上げます。
遠く近くの手のなかで光りますように。

貸出詩集を読んでくださった方からコメントをいただきました。
詩集を照らす言葉たち。ありがとうございます。

『発光』に感動した2月から、さらに一年以上たったんですね、はやい。
言葉にできないものを言葉で伝えようとする
人間がものを書く営みの、切なさとよろこびが結晶した一冊です。
初夏の季節にリニューオウ、おめでとうございます。

雪舟えま
歌人・小説家 (北海道)

発光 という 本。
この中にある言葉たちは「ほらそこ、」ってとこにある言葉。
車の排気ガスの側に植えられた桜並木。
地面はアスファルトで固められ靴を痛めながら足早に歩く日々。
それが私たちの常。
夜道に雨空で見えない月灯りを頼るより道端のLEDを頼る。
今、すぐそばで発光している、だからこそ救われる。そんな本。

ハマダサトミ
お菓子とコーヒー研究室 ハマ・ノ・テlabo(兵庫)

彩乃さんの言葉の選び方は、不思議だけれど、温かくて、安心する。
そして、喜びも、希望も、悲しみでさえも、すべて、光を放っている。
心を照らしてくれるように。このタイトルはほんとうに、とてもぴったりだな、とおもう。
ふとした時に、手に取って、じっ、と眺めるように、彩乃さんの言葉をいただいています。
何気ない日々の、生活にある風景が、ぽっ、と頭の中に、綺麗な色彩をともなって、浮かぶのです。
(だから、安心するのかもしれないな)

星乃
(富山)

池田さんの言葉は隙を見てる。
何の隙かは分からない。
いいものか悪いものかも分からない。
大抵そこには光が差してる、平凡な大阪の光に身を浸す作家が見える。
言葉たちは迷いなく作家の思念を指す。
すべてに怯えている自覚を持つことで強くなってしまう自分に焦っているのではないか、とも思う。
きっとそんな時、隙間にはさむ手紙を書くように本を作るのだろう。
無数に存在する誰かのポストに向けているようで、自分に投函しているのだろう。
隙間で猫を見ました。網膜、生きてますか?
昔のように自分の弱さ、愛せますか?と

コバトレーベル 小鳩ケンタ
詩人(大阪)

「雄弁なひかりを問う」

池田彩乃さんの言葉に初めて出会ったのがいつの事だったのかはもう思い出せない。
ただ、一つ言えるのは、いつでも、同じ時代を生き抜いている、という愉悦がそこに在ったという事。
池田さんの言葉はくるくると、同じことを描き続けている。
しかし池田さん自身は同じ所に立ち竦んでいるわけではない。
いろんな地点から、観測されてきた「光」というものがあって、
それは言葉なのかもしれないし、
もっと別なものかもしれない。
いつでも、池田さんの言葉はいのちや鼓動、生活を感じさせる。
それはすなわちきっと光だ。
光があるから生きてゆける、というよりは、個々が光を放っていることへの確証。
発光し続ける何かがあることを発見させてくれる。
安心して、ひかっていてよいのだという優しさと、外敵から身を守るためにひかりなさいという厳しさ。
その両方があって、はじめて、実感を持って立ち上がりひかり始める言葉たちがある。

井筒沙奈
(大阪)


『発光』
34ページ — 文庫(105×148mm) — 1,300円(税込) — 100部
カバーデザイン 黒田武志(sandscape)
解説 雪舟えま(小説家・歌人)

取扱店

☆が付いているお店はwebshopでもお取り扱いいただいています。

方々の街で手に取っていただけるように、
いろんな人やお店に出会ってゆきたいと思っています。
6月、7月はイベントに参加することもあるのでその際には持ってゆきます!

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