おやすみのおしらせ

一年間、おやすみします。
主に、詩集の発刊と朗読会の主催をおやすみ、
もしくはほんのすこしにします。
おやすみですが、
すでにお誘いいただいているイベントや展示には
もちろん全力で向き合ってゆきます。
ご心配にはおよびません!
そしてぜひぜひたっぷりご期待いただきたいです。

「いいよ」と言えるようになりたいのです。
受け皿なのか、許すことなのか
遠くにいるひとにも見えるように
大きなまるを両腕作ってみせることなのか
にっこり微笑んでみせることなのか
どれとも決めていないけれど、
どれだって差し出してみせたい。
デザインをすること、本をつくること、ウェブサイトをつくること
それだって、ただのものではなくて形ではなくて
わたしが、あなたに「いいよ」と言うことと同じことだと思っています。
そのための学びのための時間がほしいのです。

わたしを生かして、あなたを生かす。
それってどういうことなのか。
感じることをやめないで生きていくことについて。
続けてゆくことについて。
数年後、数十年後、こうなったらいいな、
こんなふうにこの星であそんでゆけたらな、の向こうがわがすこし見えてきました。
もうぜんぜんあこがれとかじゃない、こんなにもさわれる景色。
さわっては驚いて打ちのめされて、心がふるえるそれに
今のお仕事と向き合うことでなら、これからもっと近づけると思います。

書くことはやめられないです。
続けてゆくことは疑わないでいてください。
次の春にふっかつします!

2018.4.17 28回目の春より